前回までで教習所でのポイントをいくつか話しました。そのポイントを押さえて教習の中で二輪の操作や学科に慣れていけば問題無く卒業できると思います。卒業後は教習所で受け取った卒業証明書を持って管轄の都道府県の免許センターへ行き、手続きすれば免許が交付されます。すでに自動車の免許を持っているかそうでないかで手続きが違いますが、大きく違うのは初めての免許取得では、免許センターで学科試験を受けるのと、手続きに住民票が必要になる位だと思います。自動車の免許をすでに持っている方が二輪の免許をとる場合は手数料を払い書類を提出し、視力検査をして顔写真を撮れば、あとは新しい免許証ができるのを待つだけです。当日の混雑具合にもよりますが、2時間程で終われると思います。新たに免許取得の方はこれに学科試験があり、合格できれば取得という流れです。手続きはその免許センター内にも案内がありますので、それに従って進めば問題なくできると思います。平日しか受け付けていないので、土日休みの会社や学生の方はどこかで平日に休んで免許センターへ行く必要があります。また、よほど大丈夫かと思いますが、教習所での卒業証明書には有効期限があり、卒業から1年以内に免許を取りにいかなければ無効になります。卒業証明書を紛失した場合は教習所で再発行ができます。発行から1年というわけでなく、卒業時から1年なので、再発行したからといってこの有効期限が長くなることはありません。期限があると言っても1年あるので、1年内に免許センターへ行けば何も問題無いと思いますので、都合のいい時になるべく早めに行かれるといいと思います。