バイクをこれから楽しみたい人向けにまずは二輪の免許についてご紹介します。
自転車とは違い、バイクを公道で走行する場合、排気量等に応じた免許が必要になってきます。
免許の取得方法として、
①教習所に通って取得する
➁合宿免許教習所で取得する
③運転免許試験場で取得する
この上記3つが取得する方法になってくると思います。
①は自動車教習所というのがあると思いますが、そこに入校して教習を受講して取得するというのが流れです。学校の授業のように1コマずつ学科、技能教習があり、取得する免許によって学科、技能教習がそれぞれ何時間か受けることが必要で、決められた教習をすべて受講し、卒業検定を受けて教習所を卒業し、それぞれお住いの県の運転免許試験場へ行き、学科試験を受けて合格すれば免許交付となります。(すでに車の免許を持っている方でしたら試験場での学科試験は不要です。教習所でも学科は無いです。)
おそらく今免許持っている方も教習所に通って取得したという方が一番多いのではないでしょうか。私も普通2輪、大型2輪免許を持っていますが、どちらも教習所に通い取得しました。
また車と違い、バイク教習は教習所ならどこでも取れるというわけではありません。中には自動車の教習しか行っていない教習所というところもあるので、例えばご自身の近所の教習所で取得したいとお考えの場合は、バイクの教習を行っているかご確認するのがいいと思います。
また教習所を卒業すれば試験場では実技試験は免除となりますが、それは指定校と言われる教習所を卒業した場合です。届出校と言われる教習所で実技を受講しても、最初に紹介した③で試験場で実技試験を受けて合格する必要があります。
感覚的には大体の教習所が指定校だと感じていますが、そこは行かれる前にはホームページ等で確認されたほうがいいと思います。
試験場での実技試験は教習所での卒業検定に比べて難易度が高いと言われており、教習所に通って免許取得するのは教習で時間をかけてでも試験場での実技試験を免除したいからという方が多いのではないかと思います。
今回触れなかった他の免許取得方法についてもまた改めてご紹介したいと思います。