今回はバイクに乗るに当たり必要な免許の種類について紹介します。
まず、現在バイクの免許には7種類あります。
・原付免許
・小型限定二輪免許
・小型限定二輪免許(AT限定)
・普通二輪免許
・普通二輪免許(AT限定)
・大型二輪免許
・大型二輪免許(AT限定)
これだけあり、排気量とAT限定か制限無しかが違います。
ATといのはギアのチェンジを自動で判断してギアを変えてくれる車種のことで、
反対はMTといい、自分で速度に応じてギアを選択します。
AT限定で免許を取るとAT車しか乗ることはできません。制限無しのMTで免許を取るとMT車、AT車両方乗ることができます。
免許という視点ではここは4輪の自動車と同じですが、実際に行動で乗ることを考えると、自動車は今の世の中圧倒的にAT車が多いですが、バイクはMT車が多いと思います。バイクでAT車というのはスクータータイプの車両か、ホンダから出ているカブ(郵便や新聞配達の方が乗っているようなものです)、あと一部DCTという機構の車種があり、それらはAT免許で乗ることができますが、それら以外はMT車なので、いわゆる趣味として乗るバイクというのはMT車が多く、MT免許を持っていないといざバイクを買うとなったときに選択できる車種がかなり限定されると思います。
その他は排気量の違いで、原付免許は排気量50ccまでのバイクが乗れる、小型二輪免許は125ccまで、普通二輪免許は400ccまで、大型二輪免許は排気量制限無しで乗ることができます。ここで勘違いしてほしくないのは、例えば排気量が400ccと言われているバイク(CB400等)は実際には399ccとか、400cc未満で造られていいます。なので普通二輪免許までしか持っていない方でも、世間でいう400ccのバイクというのは乗ることができます。
あと違うとなれば取得できる年齢かと思います。
大型二輪は18歳から取得可能で、それ以外は16歳から取得可能です。
また、免許取得は上記で、卒業検定時には上記の年齢を満たす必要がありますが、教習所に通うこと自体はできるので、15歳であと1、2か月で誕生日がくるという状態なら問題無く通うことができます。
教習所は教習に期限があり、最初の教習を受けてから9か月という期限があります。なので15歳になったばかりで普通二輪の教習に通うというのは不可能かと思います。
また次回