前回で、教習に必要なものを上げましたが、もう少し紹介したいと思います。服装やプロテクターについては前回お話し、今回はヘルメットや手袋について話しようかと思います。まず、基本はどちらも教習所で準備があって借りることはできます。ヘルメットは共用になり、インナーキャップを着けた上に被るような感じで、手袋は軍手が借りるか支給されると思います。どちらも自分ですでに持っていればそれを使って教習もできます。自分は可能であればどちらも自分で準備していくことをおすすめします。軍手だとやりにくいのと、いくらインナーキャップがあるからといっても、他人が着けたヘルメットはなるべく被りたくないので…。ヘルメットはジェットかフルフェイスタイプであればだいたいどこも受講可です。ジェットというのは顔以外が覆われるもので、フルフェイスは顔と口部分が覆われ、目だけが空いているものです。半ヘルと言われる、耳が出るようなヘルメットだと教習は受けれません。なのでヘルメットを持っているから自分のを教習で使うと言っても、半ヘルでは受講できません。手袋は指先が出るものでなければ大丈夫なのですが、手のひらにラバー処理がされているものがおすすめです。普通のバイクはハンドルのグリップがゴム製のものが大半で、滑ることはあまりないのですが、教習所のバイクはグリップが樹脂製のところもあり、布だけの手袋だと運転中滑ることがあります。教習所内では余りスピードを出さず、低速で細かな操作をすることも多いので、手元が滑るとやりにくいです。ワークマンとかで売っているような、作業用の手袋は薄めでゴムも効いているのでやりやすいです。1000円くらいで買えると思います。ヘルメットは高いものは高いのですが、まずは〜1万円くらいのでいいと思います。それで自分が気に入ったものでいいです。ネットで探せば色々ありますので、その中からいいものを探して使えばいいかと思います。